予防接種費用の助成
風しんの予防接種費用の助成
妊婦が妊娠初期に風しんに感染すると、生まれる子どもに、白内障や緑内障、心疾患、難聴などの「先天性風疹症候群」が起こる可能性があります。
「先天性風しん症候群」を予防するため、風しん予防接種費用の助成を行います。
男鹿市に住所がある下記の対象者で、風しん予防接種費用の助成を希望される方は、子育て健康課 子育て支援班へ来所または電話してください。
対象者
- 秋田県が実施する風しん抗体検査の結果、抗体価が低い(HI抗体価が16倍以下またはEIA価が8.0未満相当)と判定された方
- 妊娠を希望する方で、妊婦健康診査の結果、抗体価が低い(HI抗体価が16倍以下またはEIA価が8.0未満相当)と判定された方
申請先
子育て健康課 子育て支援班
申請時の持ち物
- 秋田県が実施する風しん抗体検査の結果票、または母子健康手帳(妊婦健康診査の抗体検査で抗体価が低かった方)のいずれか一方
- 予防接種に要した費用が明記された領収書
- 予防接種の実施が確認できる書類(予診票の写し)
- 申請者名義の振込口座が記載された書類
- 申請者の印鑑
- 様式1 風しん予防接種費用助成申請書(PDF/0.1MB)
助成内容
年度内に受けた予防接種費用の全額
妊婦のためのRSウイルス予防接種費用助成
令和7年8月より、RSウイルスの予防接種を希望する妊婦に対し、予防接種費用の一部助成をします。
RSウイルス感染症とは
生まれたばかりの赤ちゃんから高齢者まで感染する呼吸器の感染症です。
何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにはほぼ100%の乳幼児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
RSウイルスの初回感染は、より重症化しやすいと言われています。特に生後6か月以内の赤ちゃんはRSウイルスに感染した場合には、細気管支炎、肺炎など重症化する場合があり注意が必要です。
RSウイルス感染症に関するQ&A(厚労省)
RSウイルスワクチンについて
妊娠中の方にRSウイルス予防接種をすることで、RSウイルスに対しての抗体が胎盤を通じてお腹の中の赤ちゃんへ移行し、生まれた直後からRSウイルスの感染や重症化を予防します。
対象者
次のいずれも満たす方
- 接種日、申請日において男鹿市に住所がある
- 接種日において妊娠24週~36週の妊婦(令和6年6月1日以降の接種が対象となります)
助成について
医療機関で1度全額お支払いしていただき、申請後に助成金額分の払い戻し手続きをいたします。
- 助成金額:1回につき上限15,000円
- 助成回数:1回の妊娠につき1回
申請先
子育て健康課 子育て支援班
申請時の持ち物
- 様式1 RSウイルス予防接種費用助成申請書(PDF/0.2MB)
- 予防接種の実施が確認できるもの(予診票の写し、母子健康手帳など)
- 予防接種に要した費用が明記された領収書
- 申請者名義の振込口座が確認できるもの(通帳、キャッシュカードなど)
申請期間
接種した年度内
※令和6年6月1日~令和7年3月31日までに接種した方は令和7年10月31日までの申請となります。